平等寺の地蔵菩薩
平等寺と地蔵菩薩
平等寺のお地蔵さまは、岡山・津山の人びとの寄進により、1750年頃に造られた青銅の坐像です。右手に錫杖、左手に宝珠を持ち、蓮華座のうえに静かに坐します。
境内には、弘法大師が掘り出したと伝わる「掘り出し地蔵尊」もお祀りしています。およそ千二百年前の石像とされ、弘法の霊水が湧く井戸のかたわらに安置されています。
平等寺では、子どもの成長、水子供養、先祖供養など、子どもや亡き人を思う祈りをお地蔵さまへ捧げます。毎月24日には地蔵護摩を修します。

お像の諸元
地蔵菩薩とは
地蔵菩薩は、仏のいない世にあって、六道に迷うすべての衆生を救うと誓った菩薩です。
華やかな冠ではなく、剃髪の僧の姿で表されます。いちばん身近な出家者の姿で六道に分け入り、苦しむ者のかたわらに立つためです。右手に錫杖、左手に宝珠を持つお姿で親しまれてきました。
『地蔵菩薩本願経』には、苦しむ衆生を残らず救い終えてから、最後に自分が仏になる、というお地蔵さまの本願が説かれています。亡き人を導き、幼い子を守る仏として、日本で広く信仰されてきました。
毎月24日の地蔵護摩
24日は、お地蔵さまの縁日です。平等寺では毎月24日の夜、お地蔵さまの御前で地蔵護摩を修します。
護摩では、仏の智慧を表す智火を燈し、子どもの成長、水子供養、先祖供養などの願いを託します。日時、志納金と申込方法は、護摩の専用ページでご確認いただけます。
おとなえする真言
お地蔵さまに手を合わせるとき、次の真言をおとなえします。
地蔵菩薩の真言
おん かかか びさんまえい そわか
oṃ ha ha ha vismaye svāhā
お地蔵さまの大慈悲をたたえ、その救いを願う真言です。
よくあるご質問
願いごとから護摩を選ぶ
平等寺では、五尊の月例護摩をオンラインで受け付けています。願いごとに近い仏さまを選び、申込画面で内容を確かめられます。
参考文献・出典
本ページは、平等寺に伝わる二体のお像と月例の祈りを中心に、本文へ直接関わる資料を選んで示しています。地蔵菩薩の経典・図像・信仰史に関する詳しい書誌は、一般解説にまとめています。
解説記事「地蔵菩薩とは」の詳しい参考文献を見る平等寺の寺蔵資料・寺伝
経典・事相書
研究・入門書
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一般解説と護摩の案内へ、知りたい内容に応じて読み進められます。